
葺き替えは、今の屋根材と防水シートを撤去し、下地から新しくする工事です。下地まで傷んだ屋根も根本から直せるうえ、重い瓦屋根から軽い金属屋根に替えて、建物への負担を減らすこともできます。
葺き替えが向いているケース
- 雨漏りが長く続き、下地の野地板まで傷んでいる
- 瓦屋根を軽い屋根に替えたい
- すでにカバー工法をしていて、これ以上重ねられない
- 築年数がたち、防水シートを一度も替えていない
葺き替え工事の流れ
- 足場の設置と、近隣へのご挨拶
- 既存の屋根材・防水シートの撤去
- 野地板の補修・増し張り
- 防水シート(ルーフィング)の施工
- 新しい屋根材の施工
- 棟・板金の取り付け
- 清掃・足場の解体・完了確認
屋根材の選び方
| ガルバリウム鋼板などの金属屋根 | 軽く、建物への負担が小さい。雪が滑りやすいため雪止めの計画が大切。 |
|---|---|
| 瓦(防災瓦) | 重さはあるが耐久性が高い。瓦同士をかみ合わせて固定する防災瓦も。 |
| スレート | 費用を抑えやすい。定期的な塗装などのメンテナンスが必要。 |
費用の目安
| 工事内容 | 費用の目安(相場) | 備考 |
|---|---|---|
| 屋根の葺き替え(約30坪の住宅) | 100万〜250万円程度 | 既存屋根の撤去・処分、下地補修の範囲で変動 |
※一般的な相場の参考値です。屋根の形・広さ・傷み具合・足場の要否で変わります。正式な金額は現地調査のうえ、内訳を記載したお見積りでご提示します。アスベストを含む屋根材の撤去が必要な場合は、別途費用がかかります。
屋根・雨漏り・雨樋のこと、まずはご相談ください
「どこから漏れているか分からない」「修理が必要か見てほしい」という段階でも大丈夫です。症状を伺い、必要な対応を分かりやすくご説明します。
よくあるご質問
工事は何日くらいかかりますか?
一般的な住宅で2〜3週間程度が目安です。屋根の形や広さ、天候によって変わります。
工事中に雨が降ったら大丈夫ですか?
屋根をはがした日は、その日のうちに防水シートまで施工するか、シートで養生して雨が入らないようにします。
補助金は使えますか?
お住まいの市町村によっては、耐震化や省エネ改修などで補助制度がある場合があります。条件や受付期間は自治体ごとに異なるため、事前にお住まいの市町村にご確認ください。
