
瓦そのものは長持ちする屋根材ですが、地震や強風によるずれ・割れ、棟(屋根のてっぺん)の漆喰の崩れが起こると、そこから雨水が入り込みます。宮城県では、大きな地震のあとに瓦のずれが見つかることも少なくありません。瓦1枚の差し替えから、棟の積み直しまでご相談ください。
こんな症状はありませんか?
- 瓦がずれている・割れている
- 棟が波打って見える・ゆがんでいる
- 白い漆喰がはがれて地面に落ちている
- 瓦のすき間から草が生えている
- 雪の重みで軒先の瓦がずれた
修理方法と費用の目安
| 工事内容 | 費用の目安(相場) | 備考 |
|---|---|---|
| 瓦の差し替え(数枚) | 2万〜10万円程度 | 割れ・欠けた瓦の交換 |
| 瓦のずれ直し | 2万〜10万円程度 | 範囲により変動 |
| 漆喰の詰め直し | 10万〜40万円程度 | 棟の長さにより変動 |
| 棟の積み直し | 20万〜60万円程度 | 棟の長さ・段数により変動 |
※一般的な相場の参考値です。屋根の形・広さ・傷み具合・足場の要否で変わります。正式な金額は現地調査のうえ、内訳を記載したお見積りでご提示します。
漆喰の傷みは早めの補修を
棟の瓦の下には土が詰められていて、その表面を漆喰で覆って雨水から守っています。漆喰がはがれると中の土が雨で流れ出し、棟の瓦がずれたり、雨漏りしたりする原因になります。漆喰がはがれて落ちているのを見つけたら、早めに点検をご依頼ください。
地震に備える棟の積み直し
2022年1月から、建築基準法の告示改正により、新築などの瓦屋根では瓦を1枚ずつ固定することが求められるようになりました。棟の積み直しの際も、銅線やビス、補強金具で瓦をしっかり固定する方法をご提案します。
屋根を軽くしたいときは葺き替えも
重い瓦屋根は建物への負担が大きく、地震の揺れを心配される方もいます。瓦の傷みが広範囲に及んでいる場合や、屋根を軽くしたい場合は、軽い金属屋根への葺き替えも選択肢になります。部分補修と葺き替えの費用を比べてご検討いただけます。
屋根・雨漏り・雨樋のこと、まずはご相談ください
「どこから漏れているか分からない」「修理が必要か見てほしい」という段階でも大丈夫です。症状を伺い、必要な対応を分かりやすくご説明します。
よくあるご質問
瓦が1枚だけ割れました。直してもらえますか?
はい。同じ形の瓦を用意して差し替えます。古い瓦で同じ製品がない場合は、形の近い瓦をご提案します。
屋根に乗ると瓦が割れませんか?
瓦の踏んでよい場所を確かめながら作業します。点検の際も、瓦を傷めないよう注意して屋根に上ります。
漆喰の補修はどれくらいの間隔で必要ですか?
建物の立地や漆喰の種類によって異なりますが、はがれや崩れが見えてきたら補修の時期です。点検の際に状態をお伝えします。
